今日から給食週間が始まりました。今年のテーマは『富山ふるさと食探検』~立山連峰から富山湾までの標高差4000メートルの自然の恵みを味わおう~です。
そうです。海の底から山の頂までは、なんと4000メートルになるんです。改めて富山の素晴らしさをかみしめることができるテーマです。
今日は『高岡市』。
生地に黒砂糖を混ぜ込み、高岡銅器の色を再現した『高岡銅器パン』。千保川にかかる鳳鳴橋の鳳凰像の黄金色をイメージして、唐揚げにマーマレードソースをかけた『鶏肉の唐揚げ鳳鳴橋風』。
高岡市にちなんだ献立名に、ほっこりします。
「高岡銅器パン、硬かったらどうしよう・・。」
と心配している子がいましたが、黒砂糖のほんのり甘い風味とやわらかい生地に子供たちは大喜びでした。
さて、昨日、今日、明日とランチルームで栄養士さんや調理員さんと一緒に給食をいただく『給食ありがとうランチ』が始まっています。
今日は、栄養士さんと1、6年生でした。6年生がやってくるのを1年生がとても楽しそうに待っていました。
6年生の給食委員がクイズを出したり栄養士さんへの質問タイムを担当してくれたりして、とても楽しいひとときを過ごすことができました。
1年生から栄養士さんへの質問は、ビデオムービーをみて不思議だなと思ったことから出されていました。
残菜の量をしっかりとはかっておられることが心に残ったようで、そのことへの質問が多かったです。
川原小学校の残菜はとても少ないのが自慢だそうで、どんなに多い日でも1㎏にならないのだそうです。残菜の多かった献立については、調理員さんと栄養士さんが理由について話し合って、味付けをかえてみたり調理の仕方をかえてみたりなど、よりおいしく食べてもらえるように改善している、というお話も聞きました。
川原っ子の健康のために、毎日おいしくて栄養たっぷりの給食を追求しておられることが分かりました。
最後に、子供たちからの感謝の手紙を栄養士さんに渡しました。心のこもったすてきなお手紙でした。
明日は『中新川郡・滑川市』献立です。調理員さんと3、4年生が一緒にいただきます。明日も楽しみですね。